September 22, 2009

ジェイク・シマブクロJake Shimabukuro"Music Is Good Medicine"JAPAN TOUR 2009

2009年9月18日(金) 広島アステールプラザ中ホール 19:00〜

 

昨年のCLUB QUATTRO以来2度目のJAKEのLIVE。
ツアータイトルは昨年と同じく"Music Is Good Medicine"
「良薬は口に苦し」と言うけれどジェイクの音楽はさわやかなクスリです。
今回は映サの仲間と一緒に参加しました。

 

公演が始まる前のお決まりのお願い事すらも、ジェイク自らのトークでしていました。そしていつもの「ヨロシクオネガイ・シマブクロ」の声と共にスタート!
オープニングは・・・

1. LET'S DANCE

MC、日本語で頑張ると宣言するJAKE、確かに昨年よりは上達していました。
日本デビュー8周年、ということで、デビュー当時のメガネにアロハシャツというスタイルで3曲。前列のおねいさん達もジェイクにあわせてアロハとメガネに着替えてました^^

2. SUNDAY MORNING
3. CROSSCURRENT
4. WALKING DOWN RAINHILL

続いて3曲

5. ME & SHIRLEY T.
6. HELP!
7. NORWEGIAN WOOD

「ノルウェイの森」ではエフェクタの種明かしも披露、マシーンに向かって「お疲れ様」と茶目っ気も。
続いては、音楽を担当した10月31日公開の映画「サイドウェイズ」から主題曲ともう1曲を映画の1シーンと共にメドレーで

8. SIDEWAYS / THE SEARCH

ウクレレからギターに持ち替えて2曲。2曲目はまだタイトルも決まっていないそうだ。

9. SLEEPWALK

10.NO NAME

新しいシングルから。JAKEにとってもヒロシマは特別な場所のようです、昨年の「花」もそうでしたが、この「ANNON」からも彼の平和を願う気持ちが伝わってきて、感動でした。

11.ANNON

琴とピアノアレンジをした

12.SAKURA    

13.PIANO FORTE    

皆さんの合唱よかったんじゃない?

14.CLOSE TO YOU    

LOOPERを使用した4人SHIMABUKUROは圧巻でした

15.HEARTBEAT    

16.FIVE DOLLARS UNLEADED    

17.ORANGE WORLD/ WES ON 4

18.3RD STREAM

畳み掛けるような4曲で一旦幕。そしてアンコールへ

ENC. 1 WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS

ENC. 2 ICHIGO ICHIE

ENC. 3 HULA GIRL

子どもたちとの「ふれあいの旅」のスライドショーを写しながらの「ICHIGO ICHIE」そして映画「フラガール」の名場面をバックに演奏した「HULA GIRL」にはちょっとウルッとしてしまいました。

 

前回のCLUB QUATTROでのLIVEよりもキャパは随分大きくなりましたが、4列目中央という好位置だったので、PAを通しての音ではなく、生のウクレレの音が聞こえてきて心地よかった。ご一緒した映サのお三方も皆さん感動された様子、帰りのクルマで「よかったー!」連発でした。

サイン入りPOST CARDが特典のCD、「ANNON」と「Gently Weeps」を記念に購入。やっぱりツアーTシャツも買っておけばと後で後悔(いつものことなのよね)

| | TrackBack (0)

July 16, 2009

佐野元春 & THE COYOTE BAND LIVEHOUSE TOUR 2009SUMMER in 広島CLUB QUATTRO

7月16日(木) 広島CLUB QUATTRO 19:00開演

 

前回の広島LIVEは2008年3月、「COYOTE」リリース後のロードでしたが、2部構成のアタマで3曲を演奏したのみでした。ワタシにとっての最高傑作アルバムだけに、アルバムタイトルTourとなった今回は、物凄く楽しみでした。しかも、いつものホールではなく、ライブハウスツアー!
COYOTE BAND編成ではライブハウス規模が最適だと思います。

夏休みをとって万全の状態で、早めに会場に乗り込みましたが、入場は先着順ではなく、整理番号順^^;
しかも会員優先だとか・・・
でも、QUATTROだからと思っていたところ、一緒に並んでいた方から、「チケット余ってますから交換してあげましょう」と声をかけていただき、思いがけず早く入場でき、センター3列目くらいの好位置が確保できました。本当ありがとうございました。

元春の「全曲演奏する」の宣言どおり、「COYOTE」全12曲と3トラックEP「星の下 路の上」からの2曲をほぼノンストップで。
途中のMCでの「間違い」もご愛嬌^^(本人は落ち込んでたそうですが)

1 星の下 路の上

2 荒地の何処かで

3 君が気高い孤独なら

4 ヒナギク月に照らされて

5 裸の瞳

6 折れた翼

7 呼吸

8 ラジオ・デイズ

9 Us

10 夜空の果てまで

11 壊れた振り子

12 世界は誰の為に

13 コヨーテ、海へ

14 黄金色の天使

「コヨーテ、海へ」から「黄金色の天使」のエンディングセットが今回のいちばんの聴きどころですね。

アンコールは80年代の曲から。若いBandと何を演奏するか楽しみでしたが、ここでのハイライトは1曲目「ぼくは大人になった」ではないでしょうか?

encore(1st)

e1 ぼくは大人になった

e2 ヤングブラッズ

e3 ダウンタウンボーイ

encore(2nd)

e4 約束の橋

e5 アンジェリーナ

前回に続いて、メンバー紹介で地元出身のローディさん(彼は世界征服を目論んでいるらしい・・・)を紹介する元春の優しさ。

梅雨の終わりのジメジメしたうっとおしい天気でしたが、LIVEに参加できて心地よい汗がかけました。

LIVE終了後、ワタシを前列に誘ってくれた方にお礼の挨拶と来年の30周年Tourでの再会を約束してお別れしました。

そうそう、彼女は明日が誕生日とか^^
とってもいいバースデイ・イブになりましたね^^
1日早いけれど、誕生日おめでとうございます。

 

今回GetしたTour Goodsは・・・

ライブハウス・ツアーTシャツは、LOGOのデザイン違いで2種類ありましたが、ステージを飾っていたこちらのLOGOをチョイスしました。自転車に乗るときに使うバンダナを期待していたのですが、今回はなかったようです。残念!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 02, 2009

「サウンドストリート・アーカイブス」オン・エア

本日3月2日深夜からNHK-FMにて80's 元春レイディオ・ショーが5夜連続で再放送される。

3日午前0時 1983年の米国独立記念日の様子をレポート(1983.7.18 オンエア)
4日午前0時 ビルボードHOT100(1985.8.5 オンエア)
5日午前0時 ヒストリー・オブ・ロックンロール(1987.2.9 オンエア)
6日午前0時 リスナーが選ぶ1985年度マイ・ベスト・レコード(1986.1.27 オンエア)
7日午前0時 番組最終回 <電話リクエスト / ボーイズ特集>(1987.3.16 オンエア)

 

楽しみです。

『サウンドストリート・アーカイブス』3月第1週ラインナップ決定!

| | TrackBack (0)

January 26, 2009

『元春レイディオ・ショー』が帰ってくる

なんとも驚くべきニュースでした。

佐野元春オフィシャル・ファンサイト-Moto's Web Server のRSSの情報を見たときは、目を疑いました。四半世紀の時を経て、伝説の番組が復活するんですから。

NHK-FM「サウンド・ストリート 元春レイディオ・ショー」が始まった1981年はちょうど社会人となった年で、電波の状況の良くない地に住んでいたので、熱狂的リスナーではなかったけれど、「Less talk, More music」のスタイルが斬新だったのを覚えている。以来、元春の音楽と彼のスタイルはいつもワタシにいい刺激を与えてくれていた気がする。

そんな想い出の番組がこの春に復活する。あの頃から随分年を経たのだが、今の自分が元春のメッセージを聞くのかそれが楽しみだ。

2009年3月31日(火)23:00〜0:00NHK-FM

でも、ウチのオーディオCR-D1はFMチューナーはついてるけど、録音する手段がないTT

【関連記事】

【速報】今春「元春RadioShow」レギュラー放送開始(佐野元春オフィシャル・ファンサイト-Moto's Web Server)

「NHK青春ラジカセ」(NHKウェブサイト)

| | TrackBack (0)

November 20, 2008

上原ひろみ Hiromi's Sonicbloom Japan Tour 2008 "Beyond Standard"

昨年の12月のNTTクレドホールでのLIVEから約1年、待望の日本ツアー、今年も広島に来てくれました。今年は会場も広くなり、アステールプラザ大ホール。ちょっと心配でしたが、やはり2階席はクローズ・・・

昨年のLIVEは、骨折・三角巾での参加でしたが、今年は体調万全^^座席も2列目PIANO側。真正面にひろみchanという絶好の位置でした。

公式サイトとツアー会場限定のDVDの特典は何かとワゴンを覗いてみましたが、なんと直筆サイン・・・やはり1本は会場で買うべきだったか・・・

メンバーは、トニー・グレイ(b)マーティン・ヴァリホラ(ds)は昨年と変わらず、ギターがデビット・フュージンスキーに変わりジョン・シャノン。彼はバークリー時代のバンド仲間だそうだ。今回のツアー前半はジョンが担当するようです。ひろみchanはメンバー紹介で「英語の教科書に出てくるような名前(トニー、マーティン、ジョン)ばかり」って言ってた^^

ちょっと変なデビットとは印象の異なるジョンのギター、こちらの方が好みかもしれません。スタートはおとなしい演奏だったマーティンも5曲目当たりから”やんちゃぶり全開”に・・・トニーは変わらずメンバーを包み込むような温かさを醸し出していました。

ツアータイトルのとおり、”Beyond Standard"の曲を中心に11曲休憩を挟んで演奏した後、アンコールは昨年同様、あの曲。前回も同じことを書いたけど、この曲を聴くと映画の1シーンを思い出し胸が熱くなる。

年の瀬の日本ツアーは恒例行事となるのかな?そのスケジュールに”広島”が来年以降もあってほしい・・・

 

セットリスト

第1部

01.INTRO: SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE

02.SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE

03.LED BOOTS

04.CLAIR DE LUNE

05.MY FAVORITE THINGS

06.UE WO MUITE ARUKO

〜休憩〜

第2部

07.XYG

08.Double Personality

09.I'VE GOT RHYTHM(Solo)

10.CARAVAN

アンコール

11.PLACE TO BE(Solo)

12.Time Out

 

ひろみchan、昼が”陽気”で夜が”お好み焼き”だったんですね。

HIROMI PHOTO BLOG”旅の思ひ出”

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 19, 2008

ジェイク・シマブクロLIVE

半年ぶりの更新は

Jake Shimabukuro "Music Is Good Medicine" JAPAN TOUR 2008@広島CLUB QUATTRO

初ジェイク初クアトロと初物づくし^^

キャパが大きくなくステージと客席が近いのがいいですね。しかもPAさんの耳が良いのか、音もそんなに大きくなく耳にやさしい心配り^^

オープニングアクトはJ-Min(ジェイミン) from KOREA

Joni Mitchellのカヴァー"Big Yellow Taxi"を歌ってましたが、好きかも^^

とりあえず要チェック

彼女はこの後本編でジェイクと競演していました。

J-Minが2曲を演奏した後はいよいよジェイクです。

Soloで何曲かチャチャッとやった後、ドラム、ベース、チェロのカルテット。この編成は新しいCD”YEAH."にあわせたものですね。でも、面白い構成でした。このカルテットによる演奏も数曲で終わり、あとは再びSoloで・・・

先述の”YEAH."中心のセットリストですが、その前のCD"一期一会”からの「サボテンの花」チック・コリアの「Spain」ジョージ・ハリソンの「While My Guitar Gently Weeps」なども披露。もちろん「Hula Girl」も・・・

なかでも最も心に残ったのが「花(すべての人の心に花を)」

彼が広島に着いてまず向かったのが、平和記念公園。それで、平和の曲をセットリストに入れたようだ。レクイエムでもあり希望の歌のようにも聞こえジーンときてしまった(やはり年かな)Thank you.Jakeって声かけたかった。

不思議だったのが、あの小さなウクレレから放たれる音色が曲調によって様々に変化すること。フラメンコではフラメンコギターのように(久しぶりにパコ・デ・ルシアを思い出しました)、ブルーグラスではバンジョーのように、そして「さくら」では琴。これは感動だったなあ・・・

アンコールは3曲。まず"ichigo ichie"ここでサプライズ、なんとジェイクが客席を降りて場内を1周!前回の”押尾コータローLIVE”と同様、目前で演奏を観ることができ、これまた感激。2曲目はなんと、あのマイケル・ジャクソンの”Thriller”ちゃんとダンスまで披露してくれました^^

そしてラストはお決まりの”Crazy G”で締め。心地よい2時間でした。

 

『あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのもの。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう。』という"一期一会ichigo ichie"の言葉どおり心温まるステキなLIVEでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 19, 2008

押尾コータローLIVE

これまでずっと聴いてみたいと思っていた,生押尾,やっと叶いました。

初押尾,生押尾は3月の佐野元春LIVEと同じく,アステールプラザ大ホール。

席も元春の時とほぼ同じでした。1回中央通路下手側すぐそばの座席。ここが後にプラチナシートへと変貌するとは・・・この時点では全く想像だにできませんでした。

開演の15分前に会場到着,予定通り7時開演。オーディエンスは若い女性とギター少年とおぼしきメンツが圧倒的に多いのですが,これはやはり彼のルックスと人となりによるものなんでしょうね。以外と団塊JAZZオヤジとその連れ添いといった方々も・・・

 

さあ,押尾コータローGuitar Show の始まりい〜

1 TREASURE

この曲は前々回の呉映サの例会時に会場ロビーで流したスライドショーのBGMに使用した曲。NEW ALBUM"nature sprit"の中でもお気に入りの曲だったのでこの曲からスタートとは,何とも嬉しい^^

(MC)「ただいまー (おかえりー)」

   「広島は第2のふるさと・・・」へぇ,押尾君って広島にゆかりがあったのね。

2 ハッピーアイランド (Blue Sky より)

 ギターチェンジ  ローディ君は忙しいんだろうなぁ

3 遙かなる大地(LOVE STRINGSより)

知らない曲でした。 インディーズ時代のアルバム収録曲なんですね。ロビーで販売してたなぁ・・・

(MC)中学生になった頃の想い出 ブラスバンドのお兄さんがこんな曲を・・・
   ロッキーのテーマ 押尾君の手にかかるとギターもトランペットに^^
   ブラスバンド時代のチューバとホルンの合奏をギターで再現(笑)

   そして夢の話へ・・・ 

4 DREAMING

5 My Home Town

MCのあとのこの2曲は・・・いかんですT_T ちょっとヤバイです

ギターチェンジ

(MC)ジェイク・シマブクロとのジョイントの話
   「ハワイなんて絶対行くまいって思ってたんですが,この録音でハワイに行った
    んですが・・・いいです,ハワイ」

6 IN MY LIFE

7 ノスタルジア

8 Hangover

途中から,ドレミの歌〜クラリネットを壊しちゃった〜かえるの歌〜静かな湖畔へと

ギターチェンジ

(MC)「次は新曲です(『といっても初めて押尾を聴いた人には全て新曲でしょうが』というオチも忘れないしっかり者の押尾君^^)
   三本木農業高校馬術部という映画の主題曲です

9 君がくれた時

この映画は,佐々部清監督の次回作です。佐々部監督といえば「夕凪の街 桜の国」夕凪の街と言えば,麻生久美子さん。麻生久美子さんといえば翌日の全国映連賞受賞パーティで会えるのよねぇ・・・何という巡り合わせ^^
そんなことはさておき,イイ曲です。映画楽しみです^^

(ギター交換)

10 渚

(ギター交換)

11 オアシス

さて,いよいよ中盤から終盤にかけてのスパートでしょうか
オーディエンスは既にオールスタンディング状態

(ギター交換)

12 PEACE!

(ギター交換)

13 Buzzer Beater

(ギター交換)

14 Big Blue Ocean

ここは大ホールといってる割には横幅狭いんですけど,そんな会場でもウェーブタイムがありました。押尾君の合図で左から右へ,右から左へ,そして最期は往復ウェーブ。これもどうもお決まりイベントのようです。

(ギター交換)

畳み掛けのラストは・・・

15 Rushin'

そしてエンディング,押尾君は舞台から去ります。が,当然アンコールを要求する拍手が・・・結構長い・・・と,その時・・・

なんと1階席中央通路上手側から押尾君登場,そしてメンバー紹介「オンベース,押尾コータロー」あれ?これ難の曲だっけ?演奏しながら通路を上下しながらオーディエンスに挨拶,距離近いです。続いて中央,「オンエレキギター,押尾コータロー」今度はディープ・パープルの「WALK ON THE WATER」です。そしていよいよ下手に移動。「オンフォークギター,押尾コータロー」ここでは中学2年にギターを始めたきっかけを披露,Emアルペジオネタには大爆笑でした。「6-3-2-3,1-3-2-3・・・」そしてEmで始まる名曲アリスの「チャンピオン」を熱唱,会場もライラライ大合唱・・・
そして舞台にもどって「オンドラムス 押尾コータロー」とうとう小太鼓です。ドラムラインのようです。

このメンバー紹介もお決まりのようです。ひとりメンバー紹介が終わると,いよいよアンコール曲へ・・・

16 HARD RAIN

(ギター交換)

(MC)「ボクがLIVEを続ける理由は,皆さんの笑顔を見るのが楽しいから」

   それが,客席に降りて演奏する理由ですか?なんてイイ奴なんじゃ。

   オールスタンディングの観客を「もう十分に愛をもらったからもう座って」
   着席を促した後は・・・

17 スマイル

これもまたお気に入りの1曲,これを最後に持ってこられたら,もうウルっと来るしかないです。

【LIVE終了後】 

TVやDVDで見ていたけれど,生で見るとやっぱり奏法は独特で面白い。
MCもまた,大阪のにーちゃん(といってももう今年で40歳だそうで)といった感じで,MCにもネタ,オチが仕込まれてました。

初体験LIVEではありましたが,正直こんな暖かいLIVEは想像していませんでした。

押尾君は類い希なる才能を持ったアーティストと思っていましたが,今日のLIVEで彼もまた有能なLIVEパフォーマーであると確信しました。

機会があれば,もう一度必ず訪れたい,そんなLIVEでした。

Continue reading "押尾コータローLIVE"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 08, 2008

佐野元春&HKB Tour2008 「SWEET SOUL,BLUE BEAT」

TOUR2008 SSBB

3月7日(金) 広島アステールプラザ大ホール 19:00開演

 

「天命を知る」歳となって初めての元春のLIVE。個人的には元春のWORKSの中での最高傑作と思っている「COYOTE」リリース後の初ロードとなるので,どんなセットリストになるのか興味津々でした。

開演時間若干過ぎたところで会場の照明がOFFに。同時にオープニングムービーが。
埃をかぶった古いフィルム巻から16㎜フィルムを取り出し映写機にセットし再生すると・・・

キーボードの前に座った男が映し出され,その映像とオーバーラップするように元春が登場。ライトグレイのベストに最近お気に入りのハット姿。

スローな曲でスタートしました。

01:グッドタイムス&バッドタイムス(BACK TO THE STREET)

02:アイム・イン・ブルー(SOMEDAY)

03:マンハッタンブリッジにたたずんで(NIAGARA TRIANGLE VOL.2)

04:シュガータイム(SOMEDAY)

05:ハートビート(HEART BEAT)

80年代の楽曲の演奏のあと,HKB名義でのファーストアルバムとなる’The Barn’の思い出を披露。今回のツアーはHKB10周年記念の意味合いもあるのでしょうね。

元春「恋をしたとき,1週間が8日や9日あったらいいと思ったことはない?」

06:7日じゃたりない(THE BARN)

途中佐橋のヴォーカル,Dr.kyOnのアコーデオンが^^
続いてkyOnのギターソロで始まる

07:ドライブ(THE BARN)

LIVEでは珍しい(と思いますが)The Barnからの2曲の後,

元春「もうちょっと踊るかい?」

08:ワイルド・オン・ザ・ストリート(VISITORS)

約45分の演奏が終了。一旦15分の休憩。
休憩中も会場整理スタッフは客席でケータイ使用している人に注意を促していました。隣の席のやつ,注意されたにもかかわらずお構いなしに一所懸命メールチェック?アホ?ケータイチェックしないとそんなに不安なのかね,などと思いながらツアーパンフを見ていたら,再開予告のブザー。まだ会場の照明落ちてないしと安心して見てたら,いきなり古田たかしのドラムが(>_<)

心臓止まるかと思いました^^;

(HKBインストルメンタル)

ダークグレイのジャケットに着替えた元春再登場。いよいよ’COYOTE’からの楽曲披露

09:君が気高い孤独なら(COYOTE)

元春「リリースした後自分のCDを聴くことはないけど,この’COYOTE’は今でも聴いてます。『いいね』って・・・」

10:荒地の何処かで(COYOTE)

元春はアコギを演奏

11:黄金色の天使(COYOTE)

この曲ではエレキに持ち替えてました。

’COYOTE’からは3曲をリストアップ。ちょっと残念でした。引き続き’THE SUN’から。
ここまで総立ちのオーディエンスに着席を促す元春。

12:レイナ(THE SUN)

元春は再びキーボード担当,山本拓夫のフルート,今回初見参の大井洋輔さんのパーカッション,井上富雄のベースの4人編成。 

再び他のメンバーも戻って

13:恋しいわが家(THE SUN)

この2曲は’THE SUN Tour’でも演奏しなかった楽曲。個人的にはこのアルバムでは好きな曲なのです。さらに同CDから

14:観覧車の夜(THE SUN)

会場には様々な年代のオーディエンスが・・・子供さんを連れた方もチラホラ。

元春「次の曲は会場にお父さんお母さんに連れられて来てくれているKidsたちのために作りました」

15:君の魂、大事な魂(THE SUN)

’THE SUN’から4曲は予想していませんでした。そしていよいよラストスパート。
再び80年代の曲へ

元春「土曜の午後の仕事はねぇ・・・」

16:ワイルド・ハーツ(Cafe Bohemia)

17:ロックンロール・ナイト(SOMEDAY)

18:約束の橋 (ナポレオンフィッシュと泳ぐ日)

昨年の暮れに小田和正さんと初めて共演した番組(クリスマスの約束)でのコメントを披露
元春「20代には20代の『いつか』があり,30代にも40代にもそして50代にも『いつか』はあるんだ」

元春「みんなもよく知ってる曲だから一緒に歌おう」

19:サムデイ(SOMEDAY)

元春と一緒に歌っているとき,この曲を聴いていた社会人になり立ての頃や壁に突き当たった頃のことを思い出した。そんな時いつも元春は音楽で私に勇気を与えてくれていたのだ。そんなことを考えながらシャウトしていたら,なぜか涙が出てきた。ホント最近涙もろくなりましたT_T

20:アンジェリーナ (BACK TO THE STREET)

2部のラストはデビューアルバムから。一旦舞台を後にしていよいよアンコールへ

21:ハッピーマン(SOMEDAY)

元春「ボクはよく『考えが若いね』って言われる。でも考え方に若いも歳もないんだ」

22:SO YOUNG(NO DAMAGE)

2度目のアンコール。

元春「テレビよりラジオが好き。小さい頃からラジオがそばにあった。昔のようにラジオからヒット曲が生まれるといいね」

これってラジオ番組また始めるってこと?

23:悲しきレイディオ〜 HKBメドレー

全ての演奏終了後,メンバー全員前へ。なぜかみんなフルートを手にしている。
そして元春が一人一人メンバーの紹介。
佐橋佳幸には会場から「おめでとー」の声が^^佐橋は照れながらも一礼。
山本拓夫,井上富雄,古田たかし,そしてバックコーラスのTTシスターズの時にフルートで’T’を作ってました。
そして最後に古田たかしが元春を紹介するとフルートで’M’が・・・^^
佐野元春というアーティストのバックバンドではなく,まさに佐野元春&HKBなんだなぁといつも思うけど,再確認。そんなメンバーを大切にする気持ちはローディーさんにも。演奏中,一人のローディーさんを舞台に引っ張り出し,1フレーズを一緒に歌ってました。
演奏後のMCで「彼は広島出身,皆さんの兄弟なんだよ」
こんなやりとりでもちょっとホンワカしてウルっT_T

演奏の合間にKidsから黄色い声がありましたが,それを受けて
元春「ボクのファン層は幅広いんです」
そんなやりとりがあったからか,締めの言葉は・・・

元春「大人の役割はこどもたちに希望を与えること。ボクはそのためにこれからも音楽を作り続ける」

1部2部そしてアンコールを通してみると,やはり今回のハイライトは1部ラストの’The Barn’からのセットと’COYOTE'のセットでしたね。もう少し’COYOTE’からの楽曲を聴きたかったのですが(「ラジオ・デイズ」とか「世界は誰の為に」とか)
とはいえ,寒さも吹き飛ばす全23曲の熱い「広島の夜」を満喫しました。

元春がTourを続け,広島に来る限り私もその場所を訪れるんだろうなぁ。とそんなことを想いながらも,TTシスターズの田中まゆ果chanの胸の谷間に視線がいく私はやっぱり単なるスケベ親父??

 

さて,今回GETしたTour Goodsは・・・

ツアー・パンフレット&バンダナ

ツアー・パンフレットとバンダナでした。

 

関連サイト:佐野元春&HKB 2008年全国ツアー情報

 

【ちょっと苦言】

最近年取ったからかもしれないけど,音,大きすぎません?
大音響がいやならLIVEにくるなって言われるとそうなんですけど,LIVEには行きたいし。でも,これからも好きな音楽を聴くためにも耳は大切にしたいし。
大切な耳のためにも,もう少し音小さくしてほしいなぁ。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

March 04, 2008

2月のまとめ【音楽編】

あらたにiTunesに加えられた作品は8枚。先月のCHICK&HIROMIがヘビーローテーション化しているので,shuffleの空きが余りありません。

1 ZARD Request Best-beautiful memory-

50万通を超えるリクエストをもとに編集された究極のベストアルバム。Liveバージョンも多く収録されています。

2 Norah Jones Live in 2007(iTunes Store)

1月に5曲が配信されたとき,他の配信サイトで限定配信された楽曲が晴れてiTunes Storeでも買えるようになりGET。結局15曲1800円也。これでCD発売されたらショックだなぁ。でも,いいです^^iPod shuffle入りっぱなしです。

3 BUNP OF CHICKEN orbital period

理科系Bandって感じします

4 CHEMISTRY Face to Face

同郷のよしみで聴いてますが,なんか普通の男性デュオになってきた感じ

5 島谷ひとみ 男歌~cover song collection~

彼女も同郷だな。これまた同郷の原田真二の「キャンディ」って生まれる前の曲?先月のデスペラードもうそうだけど,女性の歌う男歌ってちょっと意味が変わって面白くはあります。

6 吉田拓郎トリビュート~結婚しようよ~

広島といえばやはりこのお方。映画「結婚しようよ」見た後,目についた1枚。拓郎Jr.の年代の人たちの歌う拓郎Songもなかなか。坂崎幸之助のライナーノート(特別寄稿)も愛に溢れててよろし。LISAの「ビートルズが教えてくれた」が意外でした。

7 Bank Band 沿志奏逢 2

ベストやコンピやトリってホント多くなりましたね。音楽業界,売れないんじゃなくて売る気がないとしか思えません。このCDが悪いって言ってるんじゃありませんけどね。

8 山中千尋 アフター・アワーズ~オスカー・ピーターソンへのオマージュ

2月最後に手にしたのがこれ。昨年末逝去されたオスカーピーターソンさんへのオマージュとして作られたミニアルバム。彼女自身のBlogにも書かれてましたが,相当の気合いが入った作品でした。なにより選曲がいい^^

shuffle行き決定です。

 

3月はなんといっても7日,広島アステールプラザでの佐野元春&HKB Tour2008 'SWEET SOUL BLUE BEAT'がまっています。

前回2006年「星の下 路の上」ツアーはなんと公演日を間違えるという大失態を犯し,チケットを無駄にしてしまったつらい経験がありました。今回こそは・・・

最高傑作(と私は思ってます)「COYOTE」をひっさげてのツアー,どんなセットリストで楽しませてくれるのだろうか?

元春の最高のロックショウ,期待しています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 03, 2008

1月のまとめ

2008年も1ヶ月が過ぎました。

【映画編】

今月は3本を劇場で鑑賞

いのちの食べかた

音楽もナレーション、キャプションすらなく、実に淡々と食糧の生産現場を映し出すドキュメンタリー。

会場に小学生の女の子を連れた若いお母さんがいました。開演前は楽しそうにしていましたが、上映終了後はぐったりしてました。ショックが大きかったのでしょう。

内容の理解はできるんでしょうが、それを親としてどう説明するのか?難しい映画でした。

アース

とにかく映像が美しい。製作5年、撮影日数4500日、超ハイスピードカメラなどの最新の撮影技術で捉えられた映像は圧巻。

音楽はベルリンフィル、ナレーションは渡辺謙さんがされてましたが、コチラはうってかわって説明のしすぎ。丁度いい塩梅ってないのかな?

個人的には「WATARIDORI」のほうが好きでした。

明日への遺言

「映画の職人」小泉堯史監督の最新作。試写会で鑑賞。3月1日公開。

以前に小泉監督と直接お話しした時、次回作について聞いたところ、「B級戦犯を扱った映画を撮っているんですが、なかなか難しくて・・・」といったようなことをおっしゃってたのを思い出しました。直球ど真ん中の作品ですが、それが悪い方向に向かないことを祈るばかりです。

【音楽編】

今月のiTUNES登録作品数は11枚、ドライブ中に偶然流れたEAGLESの「DESPERADO」とJONI MITCHELLがツボにはまりました。その影響が今回のiTUNES入りに大きく影響したようです。

1 つじあやの Sweet,Sweet Happy Birthday

この人の世界観好きだなあ・・・

2 Norah Jones Live in 2007

過去記事どうぞ、映画も楽しみ(ちょっと不安も・・・)

3 押尾コータロー Nature Spirit

ジェイク・シマブクロとの競演が聞きもの

広島Live申し込み中。当たるかな?

4 夏川りみ 歌さがし ~リクエストカバーアルバム~

歌、うまいです。

5 熊木杏里 私は私をあとにして

ACCCMフェスティバルTVCMベストテンに資生堂の「新しい私になって」が受賞してたので、あらためて聴きたくなりました。

6 KOKIA pearl~The Best Collection~

「DESPERADO」カバーを探してたら発見、映画「ホテルビーナス」でかかってましたね

7 佐藤竹善 The SELECTION OF CORNERSTONES 1995-2004

これも「DESPERADO」がらみで

8 佐藤竹善 ウタヂカラ ~CORNERSTONES 4~

この人の歌も落ち着きます

9 Herbie Hancock River: The Joni Letters

10 A Tribute To Joni Mitchell

上2枚はJONI MITCHELL関連、ハービー・ハンコックは久しぶりでした

【追記】

洋楽なんて久しぶりに購入したのに,9が第50回グラミー賞の年間最優秀アルバム賞受賞。びっくりしました(>_<)

11 Chick & Hiromi Duet

上原ひろみはチック・コリア的だなと思ってましたが、確信。親子だわな、この2人

自転車は徐々に復活中か・・・


このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)