April 07, 2008

3月のまとめ【映画編】

新年度がやってきました。

年度末で忙しいはずなのに,3月は映画7本鑑賞できました。

 

ONCEダブリンの街角で

アイルランドの映画。「麦の穂」みたく痛くなかったのでそれだけで満足。なんてことない映画ですが,こんな映画好きです。

鑑賞後,amazonでサントラ盤をポチッとしてしまいました。

ジェシー・ジェームズの暗殺

ブラッド・ピットの変質者ぶりが凄い。でも,ちょっと長すぎるんでは・・・途中中だるみしましたが,畳み掛けるような後半はよかったです。

ペルセポリス

イラン革命から,イラン・イラク戦争の激動の時代を生きた女の子の半生のアニメ。あんまり好きじゃないなぁ。でもここのところ中東を舞台にした映画をよく見ています。その度に知識の乏しさを嘆いているような気がします。もっと勉強せねば・・・

ガチ☆ボーイ

あのポスター,あの予告編では普通はスルーでしょう。友人の「いい」の一言がなければ,鑑賞することはなかったでしょう。「明日の僕へ」と書かれた大学ノート。泣かせてもらいました。

ハーフェズ ペルシャの詩

麻生久美子,異国イランで頑張ってました。海外初進出がイランとはビックリ。

全国映連総会,楽しみです。

カフカ田舎医者

体調悪いときに鑑賞したので,ちょっと気分悪くなりました。本当は面白いだろうけどね。「頭山」は今回もツボだったんですが・・・

人のセックスを笑うな

「腑抜けども」の時の永作博美がよかったので,期待していたんですが・・・どうも彼女は助演の方がキラリと光るようです。途中から蒼井優の「えんちゃん」の映画になっていました。

劇団四季ミュージカル「美女と野獣

映画ではないんですが,「美女と野獣」広島公演も鑑賞しました。東京の初演以来でしたが,ずいぶんと舞台美術が進歩していたような。坂本里咲のベルはホントベルらしかった。追加公演がなかったら,千秋楽だったのに・・・

さて,4月です。だんだん暖かくなり,自転車日和?忙しくなりそうです

映画の方は今年のアカデミー賞で話題となった作品が登場しますね。「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」「モンゴル」「フィクサー」「ヒトラーの贋札」「アイム・ノット・ゼア
迷子の警察音楽隊」「サラエボの花」も面白そう。それにリバイバル作品「冒険者たち」の上映もあるし^^
時間が足りそうにありません。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 29, 2008

2月のまとめ【映画編】

「1月は去ぬる,2月は逃げる,3月は去る」といいますが,あっという間に2月も終わり,いよいよ3月,年度末です。

 

【映画編】

今月は8本を鑑賞。過去最高かも・・・

4分間のピアニスト

またもやドイツ映画!

ラストの演奏は上原ひろみのLIVE(過去記事参照)を思い出しました。

ミルコのひかり

テープレコーダー編集は高校時代を思い出しました。

ここのところ,イタリアづいています。

恋するトマト

所属する地元映画サークルの月例会作品。

主演の大地康雄さんのトークショーもあり,映画への熱い想いを聞くことができました。

中国産冷凍ギョーザ問題に端を発した食の安全,安心,食糧自給率の問題もあり,タイムリーなテーマで特に興味深く鑑賞できました。

結婚しようよ

拓郎への愛が感じられる作品ではありましたが・・・

若い人たちの歌う拓郎SONGはよかったですね。

シッコ

マイケル・ムーアがずいぶんと大人になってますね。お馴染みのアポなし突撃取材も今回はホロッとさせられました。

呉市医師会主催の無料上映会でしたが・・・

「タダより高いものはない」痛感しました。(そのココロは過去記事参照)

歓喜の歌

おばさんたちの青春映画ですか^^

同じくコーラス映画「うた魂」はどうよ?

腑抜けども,悲しみの愛を見せろ

サトエリ,佐津川愛美の姉妹の「腑抜けども」っぷりは相当きてましたが,一番のモンスターはやっぱり永作博美の待子さんでした^^

「下妻物語」「嫌われ松子の一生」などと同じ風味を持つ作品で,どうも好きにはなれませんが,記憶には残りますね。

アメリカン・ギャングスター

こういう男臭い映画はやはりリドリー・スコットですね。デンゼル・ワシントン,ラッセル・クロウの二人は当然のことながら,悪徳刑事のジョシュ・ブローリンがいい味出してましたね。ドキュンとくる名台詞の数々も楽しめました。160分近い長編ではありますが,途中時計を見ることなくのめり込んでました。いい映画というのは時間を感じさせないんですね。

でも,残念なことにこの作品は広島宝塚2(またの名を試写室)で鑑賞^^;

スピードとハッタリだけの予告編映画はもういいからこういう映画をちゃんと劇場はかけてほしいものです。

今年に入ってこれで11本を鑑賞したことになります。昨年が12本なのでほぼ同ペースです。3月に入るとアカデミー賞作品賞の「ノーカントリー」が公開されます。ちょっと苦手なタイプの作品ですが,押さえとかないと。あとは,試写会で見た「明日への遺言」をもう一度,予告編が気に入った「ONCEダブリンの街角で」「潜水服は蝶の夢を見る」永作博美の「人のセックスを笑うな」あたりでしょうか。

【音楽編】はまた別の機会に・・・

| | Comments (0) | TrackBack (1)

February 03, 2008

1月のまとめ

2008年も1ヶ月が過ぎました。

【映画編】

今月は3本を劇場で鑑賞

いのちの食べかた

音楽もナレーション、キャプションすらなく、実に淡々と食糧の生産現場を映し出すドキュメンタリー。

会場に小学生の女の子を連れた若いお母さんがいました。開演前は楽しそうにしていましたが、上映終了後はぐったりしてました。ショックが大きかったのでしょう。

内容の理解はできるんでしょうが、それを親としてどう説明するのか?難しい映画でした。

アース

とにかく映像が美しい。製作5年、撮影日数4500日、超ハイスピードカメラなどの最新の撮影技術で捉えられた映像は圧巻。

音楽はベルリンフィル、ナレーションは渡辺謙さんがされてましたが、コチラはうってかわって説明のしすぎ。丁度いい塩梅ってないのかな?

個人的には「WATARIDORI」のほうが好きでした。

明日への遺言

「映画の職人」小泉堯史監督の最新作。試写会で鑑賞。3月1日公開。

以前に小泉監督と直接お話しした時、次回作について聞いたところ、「B級戦犯を扱った映画を撮っているんですが、なかなか難しくて・・・」といったようなことをおっしゃってたのを思い出しました。直球ど真ん中の作品ですが、それが悪い方向に向かないことを祈るばかりです。

【音楽編】

今月のiTUNES登録作品数は11枚、ドライブ中に偶然流れたEAGLESの「DESPERADO」とJONI MITCHELLがツボにはまりました。その影響が今回のiTUNES入りに大きく影響したようです。

1 つじあやの Sweet,Sweet Happy Birthday

この人の世界観好きだなあ・・・

2 Norah Jones Live in 2007

過去記事どうぞ、映画も楽しみ(ちょっと不安も・・・)

3 押尾コータロー Nature Spirit

ジェイク・シマブクロとの競演が聞きもの

広島Live申し込み中。当たるかな?

4 夏川りみ 歌さがし ~リクエストカバーアルバム~

歌、うまいです。

5 熊木杏里 私は私をあとにして

ACCCMフェスティバルTVCMベストテンに資生堂の「新しい私になって」が受賞してたので、あらためて聴きたくなりました。

6 KOKIA pearl~The Best Collection~

「DESPERADO」カバーを探してたら発見、映画「ホテルビーナス」でかかってましたね

7 佐藤竹善 The SELECTION OF CORNERSTONES 1995-2004

これも「DESPERADO」がらみで

8 佐藤竹善 ウタヂカラ ~CORNERSTONES 4~

この人の歌も落ち着きます

9 Herbie Hancock River: The Joni Letters

10 A Tribute To Joni Mitchell

上2枚はJONI MITCHELL関連、ハービー・ハンコックは久しぶりでした

【追記】

洋楽なんて久しぶりに購入したのに,9が第50回グラミー賞の年間最優秀アルバム賞受賞。びっくりしました(>_<)

11 Chick & Hiromi Duet

上原ひろみはチック・コリア的だなと思ってましたが、確信。親子だわな、この2人

自転車は徐々に復活中か・・・


このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 29, 2007

怒涛の新年度ダッシュ

気がつけばもうGW・・・
4月、何してたんでしょう??
本店には何度も呼ばれるわ、クルマは壊れるわ、上京するわ、仕事に遊びになんともバタバタし続けた1か月でした。

まずは、4月観た映画から整理

5日:アルゼンチンババア

こんな映画を作る意味、正直よくわかりません^^;

7日:全国映連総会・全国映連賞授賞式

全国の映画サークルの方たちの集まり。映画バカの熱きトークにビックリ
渡辺謙さんや深津絵里さん、李鳳宇さんに会ってお話を聴くこともできました

8日:ノマディック美術館"Ashes and Snow"

共生?調和?なんともいえない写真でした

9日:ブラッド・ダイヤモンド

またもや衝撃のアフリカ映画。無知であることの罪を痛感

13日:夕凪の街桜の国(舞台挨拶付き)

完成披露試写会でいち早く観させていただきました。広島人としては是非とも大ヒットしてもらいたい作品です。

18日:グアンタナモ、僕達が見た真実

彼らが見た真実が知らされていないこの国って何なんだろう??

19日:リトル・ミス・サンシャイン呉映サ例会)

初の自身推薦作品。エンドロールが流れた後も余韻に浸って席を立たれない方が多かったのに感激しました。

20日:オール・ザ・キングスメン

ショーン・ペン、確かにうまいんだけどね・・・
3連荘で疲れてたのか、途中睡魔が・・・

28日:善き人のためのソナタ

白バラといい、この作品といい、自らの恥部を晒しながらもメッセージを送るドイツに対し、手前どもはと言うと・・・お恥ずかしい限りです

28日:秒速5センチメートル(舞台挨拶付き)

新海誠監督の世界、好きです。63分という短編とは思えない濃密な時間を過ごしました。

4月8本鑑賞、上出来です。

さて、我が愛車ぷじょーる君、最近意思を持ち始めたのか勝手にウィンカーを点滅させたりと反抗期です^^;

Dvc00007_2

そんなわけで、昨年末のプジョー広島閉店騒動以来初めて新会社へ点検依頼を行いました。なんとそこで207GTと遭遇、早速試乗と相成りました。BMWと共同開発の新エンジン、面白いです。またMTに乗りたくなりました。

自転車の方は、相変わらず休日にツーリング三昧。

Dvc00005

Castelli

蒲刈島一周(60km)や吉和-戸河内(60km)と海や山を楽しみながら走っています。
とうとうサイクルジャージまで購入してしまいました;;

さて、5月は穏やかに過ごすことはできるのか?

このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

March 07, 2007

もう3月なのね・・・

気がついたらもう弥生3月、1年の6分の1がすんでしまったのね・・・

今年1月からの映画鑑賞は
  麦の穂をゆらす風
  鉄コン筋キンクリート
  リトル・ミス・サンシャイン
  ヘンダーソン夫人の贈り物
  それでもボクはやってない

  ディパーテッド
   今回もスコセッシにオスカーはないなと思ったんですけど・・・
   監督賞はおろか作品賞まで取るとは
        リメイク作品が受賞って、どうなんだろう??
  不都合な真実
  ヘレンケラーを知っていますか
    確かにそれなりに感動しますが、いかにも自主製作です、教育映画ですというのは
   ちょっとしんどいなぁ・・・
    眠狂四郎 無頼剣(おのみち週末映画館)
    墨攻
   墨家の思想「非攻」と「兼愛」がアジアから発信。西欧の人々に届くのか?
    ダーウィンの悪夢
        「ホテル・ルワンダ」、これから公開の「ラストキング・オブ・スコットランド」
        「ブラッド・ダイヤモンド」とアフリカを題材にした映画が多くなっている。
        知らないことの責任は大きい。
    歓びを歌にのせて(呉映画サークル例会)
         音楽映画って苦手でしたが、「アスパラって美味しいのね」って食わず嫌いが
        解消された感じでした。
    ドリームガールズ
         なんと言っても楽曲が素晴らしかった。
         ジェニファー・ハドソンはさておき、エディ・マーフィー、ジェイミー・フォックスが
        見事だったし、なんとあのビヨンセがジェニファーのよさをうまく引き出していたな。
    世界最速のインディアン
        バートのような生き方はとても無理だけど、バートのような人を応援し、サポート
        できるような、そんな人間になりたい。

以上14本。ワタシにしてはいいペースですか^^;
でも、記憶力が低下しているから、鑑賞したらすぐに書いておかないと忘れてしまうなぁ・・・

これから年度末にかけて忙しくなるけど、とりあえず3月中には
    ボビー
    蟻の兵隊
    アルゼンチンババア
    あるいは裏切りという名の犬
くらいは抑えておきたいかな・・・

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 26, 2007

作品賞

作品賞
バベル
ディパーテッド(4つ目)
硫黄島からの手紙
リトル・ミス・サンシャイン
クィーン

プレゼンターは、ダイアン・キートンとジャック・ニコルソン

リメイクが作品賞とは・・・

| | Comments (0) | TrackBack (0)

監督賞

監督賞
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 「バベル」
マーティン・スコセッシ 「ディパーテッド」(3つ目)
クリント・イーストウッド 「硫黄島からの手紙」
スティーヴン・フリアーズ 「クィーン」
ポール・グリーングラス 「ユナイテッド93」

プレゼンターがコッポラ、ルーカス、スピルバーグ。
スコセッシ、とうとう取れました
THANK YOU連発^^

| | Comments (0) | TrackBack (0)

主演男優賞

主演男優賞
レオナルド・ディカプリオ 「ブラッド・ダイヤモンド」
ライアン・ゴズリング 「ハーフ・ネルソン(原題)」
ピーター・オトゥール 「ヴィーナス(原題)」
ウィル・スミス 「幸せのちから」
フォレスト・ウィテカー 「ラストキング・オブ・スコットランド」

プレゼンターは、リース・ウィザースプーン

| | Comments (0) | TrackBack (0)

主演女優賞

主演女優賞
ペネロペ・クルス 「ボルベール<帰郷>」
ジュディ・デンチ 「あるスキャンダルの覚え書き」
ヘレン・ミレン 「クィーン」
メリル・ストリープ 「プラダを着た悪魔」
ケイト・ウィンスレット 「リトル・チルドレン(原題)」

プレゼンターは、フィリップ・シーモア・ホフマン

ココは鉄板でした。

79th_mirrenh_01

| | Comments (0) | TrackBack (0)

編集賞

編集賞
ダグラス・クライス、スティーヴン・ミリオーネ 「バベル」
リチャード・チュウ、スティーヴン・ローゼンブラム 「ブラッド・ダイヤモンド」
アルフォンソ・キュアロン、アレックス・ロドリゲス 「トゥモロー・ワールド」
セルマ・スクーンメイカー 「ディパーテッド」(2つ目)
クレア・ダグラス、リチャード・ピアソン他 「ユナイテッド93」

プレゼンターは、ケイト・ウィンスレット

| | Comments (0) | TrackBack (0)