今回のツアーは、ローマ、フィレンツェ、ベニス、ミラノの4都市と移動中に立ち寄るシエナ、ベローナを巡る旅。スタートはローマ。
バチカン美術館の予約時間まで、古代ローマ時代の遺跡、フォロ・ロマーノを車窓から見学。続いて、凱旋門とコロッセオの外観見学。

古代ローマを説明するガイドのドナートさん(愛称ドナちゃん)。風貌はチョイ悪オヤジですが、口調は・・・。

コロッセオ。グラディエーターを思い起こしますね。

コロッセオのすぐ横にあるコンスタンティヌス帝の凱旋門。
予約時間となったので、イタリアを出国して、バチカンへ。
サンピエトロ大聖堂の周りは人人人・・・ここではバチカン美術館に入場するのも大聖堂にはいるのも3時間待ちは当たり前らしいです。そんな方々を横目に予約のある私たちは15分ほどで美術館へ。予約待ちの列に間違って並ぶ人もいて、入口で追い返される人も。ドナちゃんによると並んでるところはイタリアで、目的地はバチカン、違う国なので双方とも整理をすることはしないそうな^^面白い国です。
バチカン美術館はあまりにも大きな美術館で展示コースだけでも全長7kmほどにもなるらしく、到底短いツアーで全てを見ることはできないけれど、とりあえず押さえるべきは押さえておきたいと、ガイドのドナちゃんは頑張ってくれましたが、ちょっと勉強不足・・・キリスト教の理解が不足している生徒には釈迦に説法でした^^;

ミケランジェロ先生のシスティーナ礼拝堂の天井画「創世記」と祭壇壁画「最後の審判」の説明をするドナちゃん。
システィーナ礼拝堂の天井画と祭壇壁画に圧倒され(中に集まった人の多さに?)つつ、美術館をあとにして、次はサン・ピエトロ大聖堂へ。
こちらも世界最大級のキリスト教教会で、その荘厳さにも圧倒されました。

大聖堂内部に陽光が差し込んでいました。
ミケランジェロの「ピエタ」も見事でした。このピエタに感動した私たちは結局ミラノでの自由時間に「ロンダニーニのピエタ」も見ることになるのです。

バチカン広場。入場を待つスゴイ人だかり・・・

真昼の月が丁度バックに^^
バチカンをあとにしてからは「ローマの休日」でおなじみのトレビの泉、スペイン階段、そして真実の口とお決まりコースを巡りました。

人が多すぎて、池になかなか近寄れません。コインの投げ入れにも作法があるようです。1枚はローマ再訪、2枚は恋愛成就、3枚は別れを望む時だそうです。
よし、3枚(ヲイヲイ^^;)スリがめちゃくちゃ多いらしい

オードリーがジェラートを食べたスペイン階段。ここもスリがいっぱいいるそうです。

そして、真実の口。お決まりですから・・・
ウソつきですけど手を突っ込んできました;;
ローマでの食事
昼食:ペペロンチーノ、サルティンボッカ
夕食:モッツアレラ、ピッツァ(カンツォーネを聴きながら)
おカマのドナちゃんともお別れ、翌日はシエナ経由フィレンツェ。【次回へ続く】
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