おのみち週末映画館~眠狂四郎無頼剣
呉映画サークルの仲間とおのみち週末映画館「眠狂四郎 無頼剣」を鑑賞。
尾道といえば、小津作品や大林宣彦作品でお馴染みの地で、一般には映画の町というイメージがある。しかし、その映画の町「おのみち」にはなぜか映画館がない。
そこで、尾道の若者が映画館のない「尾道」に映画館を再興させようと「尾道に映画館をつくる会」を立ち上げ、映画による街づくり、地域づくりを行っている。
今回の週末映画館もその活動の一環で、今回の上映会のテーマは「煌く日本の美」で、上映作品は、今回鑑賞作品のほか、「黒い十人の女」「集金旅行」「幕末太陽傅」の4本を企画。なかなか面白い選定ですね。
会場は溢れんばかりの人で超満員。尾道の人たちの映画に対する思いが伝わってくるようです。フィルム方式ではなく液晶プロジェクタによるデジタル上映。60年代の作品にもかかわらず、思いのほか美しい映像で、市川雷蔵の狂四郎を楽しむことができました。「黒い十人の女」も鑑賞する予定でしたが、残念ながら満員のため鑑賞できませんでした。
シネコン隆盛の中で街なかの古い映画館は苦労しているようです。そんな中で映画館を再興しようという若者の熱意。ガンバレ!おのみち!
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Comments
お疲れ様でした。初コメントの呉映サ、ハマナッカッパです。
本日、エンゾ氏から、寒風吹きすさぶ千光寺登山等のお話伺いました。五十路がらみ怪しい軍団、戦果やいかに?
Posted by: ハマナカッパ | February 04, 2007 07:44 PM
ハマナカッパさん、コメントありがとうございます。
千光寺登山に始まり、豆や襲撃、若者人気の喫茶店占拠、猫屋敷潜入と五十路軍団の怪しい動きは尾道の話題となったかも・・・
Posted by: gajumaru | February 04, 2007 07:51 PM
さすがに、僕もフィルムマラソンは、しんどい。
でも、久々に挑戦してみようと思います。
僕も、広島映画サークルに最近、入りましたが、
呉サークルも盛んのようですね。
Posted by: れいちゃん | February 05, 2007 11:51 PM