« 澤野時代の山中千尋 Living Without Friday | Main | 一人の無辜を罰するなかれ~それでもボクはやってない »

January 20, 2007

全ては息子のために~ヘンダーソン夫人の贈り物

新年から「麦の穂をゆらす風」「ブラッカムの爆撃機」と英国モノが続いている。
今回の映画「ヘンダーソン夫人の贈り物」も、第2次大戦前夜のロンドンの「ウィンドミル劇場」を舞台にしたドラマ。

Henderson

富豪の未亡人にして劇場のオーナー、Mrs.ヘンダーソン(ジュディ・デンチ)と彼女に雇われた劇場支配人、ヴァン・ダム(ボブ・ホスキンス)の夫婦漫才のような掛け合いが見事。
イギリス初のヌードレビューもワタシにとっては見所のひとつでした^^;

クライマックスのドイツ軍によるロンドン空襲のため劇場を閉鎖させようとする動きが起こる中での夫人の演説、(ToT)

すべては愛する息子のため、風車を回し続けたのですね。

「ブラッカムの爆撃機」のゲアリーやキットたちも「ウィンドミル・ガールズ」見たさに劇場に通ったんだろうなぁ・・・

その後も風車は回り続け、あのピーター・セラーズも舞台を踏んだそうです。

そういえば、この冬ROOTWEBで買ったBelstaffのROADMASTERも英国だ^^

Belroadmaster


|

« 澤野時代の山中千尋 Living Without Friday | Main | 一人の無辜を罰するなかれ~それでもボクはやってない »

Comments

こんばんは。
やはりこういうヌードレビューは魅力的ですかね。ふふふ
絵画的という感じでいやらしさは全くありませんでした。
だから私でもOKだったのかしら。
息子への想い…型破りな母親の愛情って感じがまた良かったです。

Posted by: シャーロット | January 20, 2007 11:43 PM

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 全ては息子のために~ヘンダーソン夫人の贈り物:

» ヘンダーソン夫人の贈り物 [シャーロットの涙]
贈り物シリーズに魅かれるこの頃・・・{/hiyob_hat/} こちらの贈り物は・・・愛と勇気がもたらす熱いステージ♪ ローラ・ヘンダーソン…大富豪の夫人であるなら、彼女の親友のようにもっと女性らしいブルジョワ的な道楽に現を抜かすようにも思えるのだけど、彼女は不器用だったのがよかったのか(笑)ある意味一般大衆的な娯楽に興味を持っていく。 オペラなどのちょっと位の高い娯楽ではなく、ミュージカル、それもヌードを披露し�... [Read More]

Tracked on January 20, 2007 11:39 PM

« 澤野時代の山中千尋 Living Without Friday | Main | 一人の無辜を罰するなかれ~それでもボクはやってない »