全ては息子のために~ヘンダーソン夫人の贈り物
新年から「麦の穂をゆらす風」「ブラッカムの爆撃機」と英国モノが続いている。
今回の映画「ヘンダーソン夫人の贈り物」も、第2次大戦前夜のロンドンの「ウィンドミル劇場」を舞台にしたドラマ。
富豪の未亡人にして劇場のオーナー、Mrs.ヘンダーソン(ジュディ・デンチ)と彼女に雇われた劇場支配人、ヴァン・ダム(ボブ・ホスキンス)の夫婦漫才のような掛け合いが見事。
イギリス初のヌードレビューもワタシにとっては見所のひとつでした^^;
クライマックスのドイツ軍によるロンドン空襲のため劇場を閉鎖させようとする動きが起こる中での夫人の演説、(ToT)
すべては愛する息子のため、風車を回し続けたのですね。
「ブラッカムの爆撃機」のゲアリーやキットたちも「ウィンドミル・ガールズ」見たさに劇場に通ったんだろうなぁ・・・
その後も風車は回り続け、あのピーター・セラーズも舞台を踏んだそうです。
そういえば、この冬ROOTWEBで買ったBelstaffのROADMASTERも英国だ^^
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Comments
こんばんは。
やはりこういうヌードレビューは魅力的ですかね。ふふふ
絵画的という感じでいやらしさは全くありませんでした。
だから私でもOKだったのかしら。
息子への想い…型破りな母親の愛情って感じがまた良かったです。
Posted by: シャーロット | January 20, 2007 11:43 PM