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January 28, 2007

Wii買っちゃいました

Wii

近所の書籍とゲーム、CD、DVD、レンタルが一緒になった複合店Wii入荷という広告が入っていた。ダメもとでレジに行ったところ、「まだありますよ」とかるーいお答え。「まさかPS3はないですよね」に対しても、「在庫ありますよ」・・・・

Wii_pack_1

Wii_sports

結局、Wiiを購入しました。本体に「初めてのWii」「Wii Sports」の3点を購入すると結構な金額になりました。

さて、風邪気味にもかかわらず、帰宅してセットして、とりあえず「初めてのWii」を。
なんといってもリモコンが面白い。これをヴァーチャル・リアリティって言うんでしょうね。
確かにPS3と比較すると映像等については比べられる代物ではありませんが、何しろ体感気分が素晴らしい。そして、誰にでも扱えるというゲーム機に最も必要なものを持っていました。コアなファンにしか動かせないゲームって・・・

DSといい、Wiiといい、任天堂という会社はゲーム機とは何かということを良く知ってる会社なのだなということをあらためて感じたのでした。

とりあえず、体力測定で29歳だったのがとてつもなく嬉しかった^^

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プジョー広島撤退問題のその後

050201

昨年の年末押し迫った12月28日に(株)ジャガー広島の閉店の連絡とプジョー・ジャポン(株)からの(株)ジャガー広島との契約終了の連絡が突然書面で通知された。

ジャガー広島は、長年プジョーの広島地区での唯一のディーラーとして頑張っておられたような気がしていた。当然のことながら我が愛車206CC「ぷじょーる君」もここで購入したものだ。にもかかわらず、何の前触れもなくいきなりの書面による閉店の連絡とは・・・

プジョー・ジャポンにしても、1月中を目処に新たな正規代理店を案内すべく調整中というなんとも中途半端な回答で約1か月を迎えたところであった。

その間いろいろな憶測が流れていたが、正式なアナウンスはなく、1月25日やっとプジョー・ジャポンから書面通知があった。

(株)コンクェストと正規代理店契約を締結したこと、プジョー広島サービスポイント開設(アウディ広島中央内)をしたこと、ショールームを備えた正規販売店は夏にオープン予定、この3点のみ。

ほんとうにコレまでのプジョーユーザーに対してコレまでどおりのサービスを提供するのかについては書面では良くわからない。

メーカー(日本総代理店?)と非直営ディーラーとの関係ってどうなっているんだろう??
今回の騒動で一番迷惑しているのは誰なのか?

とりあえず、207の購入検討は一時棚上げです。

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January 22, 2007

一人の無辜を罰するなかれ~それでもボクはやってない

周防正行監督の11年ぶりの新作は、痴漢冤罪と刑事裁判の物語。
予告編から想像して、痴漢冤罪事件に巻き込まれた青年が体験する刑事裁判と無罪を勝ち取るべく家族や友人が弁護士と共に戦うコメディタッチの感動司法ドラマかと思ってたら・・・

極めて真面目な社会派ドラマでした。

日本の刑事裁判の問題に真正面から向き合ったこの作品の姿勢は見事でした。
劇中に登場する傍聴マニアはいかがなものかとは感じましたが、2009年から始まる裁判員制度により、何時自分が裁判員に選ばれるかもわからないわけですから、一度は刑事裁判がどのように行われているのか経験すべきなのかなと感じてしまいました。

しかし、「不見当」とはなんとも便利な言葉だ^^;

映画鑑賞後、1月20日付の朝日新聞のシネマプレビュー&シンポの記事を読みました。
事前に読んでおけば、もっと映画の理解が深まったと後から後悔;;

ココログ内の「それでもボクはやってない」特設サイトで、
「あなたの判決は、有罪?無罪?」という投票をやってました。

ワタシは・・・・

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January 20, 2007

全ては息子のために~ヘンダーソン夫人の贈り物

新年から「麦の穂をゆらす風」「ブラッカムの爆撃機」と英国モノが続いている。
今回の映画「ヘンダーソン夫人の贈り物」も、第2次大戦前夜のロンドンの「ウィンドミル劇場」を舞台にしたドラマ。

Henderson

富豪の未亡人にして劇場のオーナー、Mrs.ヘンダーソン(ジュディ・デンチ)と彼女に雇われた劇場支配人、ヴァン・ダム(ボブ・ホスキンス)の夫婦漫才のような掛け合いが見事。
イギリス初のヌードレビューもワタシにとっては見所のひとつでした^^;

クライマックスのドイツ軍によるロンドン空襲のため劇場を閉鎖させようとする動きが起こる中での夫人の演説、(ToT)

すべては愛する息子のため、風車を回し続けたのですね。

「ブラッカムの爆撃機」のゲアリーやキットたちも「ウィンドミル・ガールズ」見たさに劇場に通ったんだろうなぁ・・・

その後も風車は回り続け、あのピーター・セラーズも舞台を踏んだそうです。

そういえば、この冬ROOTWEBで買ったBelstaffのROADMASTERも英国だ^^

Belroadmaster


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January 14, 2007

澤野時代の山中千尋 Living Without Friday

ウェストールを読みながら、聴いていたのは・・・・

山中千尋の[Living Without Friday]でした。

Chihiro_lwf

澤野工房から出ている2001年の作品で、偶然HMVで見かけ、速攻購入しました。
ファーストインプレッションは・・・ジャケットが綺麗
曲じゃないんかいってツッコミ入りそうですが、ジャケットは大事です。
スタンダードと自作曲を交えた全10曲。ライナーノーツ(といっても紙っきれですが)のピアノの歌姫の表現ぴったりです。Verve/Universal Musicの2枚も良いけど、こちらのほうがしっくりきます。ヘヴィー・ローテーションとなりそうな気配^^

やっぱりピアノはトリオがいいなぁ。

山中千尋関連記事はこちらコチラ

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ブラッカムの爆撃機 ロバート・ウェストール

穏やかな日曜日の朝に、ベットの中で心地よいJAZZを聴きながら・・・

Blackham

ロバート・ウェストールのブラッカムの爆撃機は第2次大戦中の英国の通称Wimpyと呼ばれる爆撃機に搭乗する少年たちの物語だ。おそらく本国では児童文学の範疇に入るのだろうが、日本では・・・
本書は1990年に初翻訳されて福武書店から出版されているが、この作品にほれ込んだ宮崎駿が当時の翻訳者のまま岩波書店から復刊されたものだ。しかも本編の前後にカラーで描きおろしの「タインマスへの旅」という宮崎駿本人の漫画による旅行記というなんとも豪華なおまけ付きなのだ。

主人公の搭乗する爆撃機の機長がカトリックのアイルランド人という設定だったのが、つい最近見た「麦の穂をゆらす風」を思い出させ、何故にアイルランド人が英国空軍に従軍しているのかチョット不思議な感覚だった。あとは、少年たちが遭遇する不思議な恐怖は、イーストウッドの硫黄島2部作を思い出させた。

読み終えたとき、心地よいJAZZは2廻り目が終わったところだった。
ウェストールとこのJAZZのアルバムは当分私のお気に入りになりそうだ。

その他のロバート・ウェストール作品:猫の帰還弟の戦争"機関銃要塞"の少年たち海辺の王国禁じられた約束 など・・・
徳間書店から結構出てるのね。徳間書店とジブリ・・・不思議だ・・・

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January 13, 2007

挑戦しない奴が負け犬なんだ~リトル・ミス・サンシャイン

Lms

今年の劇場3本目は、サンダンスで大絶賛だったというリトル・ミス・サンシャイン

どうみても美少女コンテストに選ばれるとは思えないような女の子、ニーチェに心酔し、パイロットになるなるまでは沈黙を貫くという兄貴、ヘロイン中毒で老人ホームを追い出されたグランパ、自殺未遂をしたゲイの叔父、煙草が止められないママ、そしていかにも怪しげな(儲かりそうもない)セミナーをしているパパ。とてもまともとは思えない「負け組」家族が娘の美少女コンテスト出場のために、アルバカーキ(公式サイトではアリゾナ州って書いてあったけど・・・)からカリフォルニアまでおんぼろの黄色いワーゲンバス(パパがVWって言ってたのがチョットかっこよかった)で向う米映画得意のロードムービー。

日本でもアメリカでも「勝ち組」「負け組」の2極分化が進んでいるので、やたらとこの言葉が登場しますが、「負け組」の何が悪いっていう気概が全体に流れてて、楽しめました。

クライマックスの美少女コンテストでは、あのジョンベネchanを思い出させるような女の子(美少女なのかなぁ)がたくさん登場して、ちょっと・・・

家族でワーゲンミニバスを押し掛けする姿、よかったなぁ。

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January 08, 2007

バクダン低気圧 ~岳(コミック)

Gaku3

バクダン低気圧による影響で各地で大荒れだった連休。
冬山、スキー場でも遭難が相次ぎ、山岳救助も大忙しだったことでしょう。

で、そんな時にあたたかーいお家の中で読んでいたのが、石塚真一の「岳」

山岳救助のボランティアを務める島崎三歩と山の魅力にとりつかれた人間たちの物語。
一話完結で、テーマが山岳救助であるため、なかなか物語を作るのは大変だろうと思われる。
それでも、3巻まではクオリティの高い内容で、なかなかどうして泣かせてくれてます。

春になったら山に行きたいなぁ・・・中国山地の低山しかダメですけど

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January 07, 2007

ソコカラ、ナニガ、ミエル?~鉄コン筋クリート

もちもーち、こちら地球星、日本国シロ隊員、応答どーじょー。

07年の2本目は「鉄コン筋クリート」
バクダン低気圧発生のサナカ、ナイトショーへ・・・

アニメの声を声優を生業にしてる人がやるか、一般の役者さんがやるかで作品の成否が決まる場合が多い。最近のジブリは後者で失敗する場合が多いようです。
この作品の場合、主人公の二人(クロ=二宮和也、シロ=蒼井優)はもとより、ネズミ=田中泯、蛇=本木雅弘らが見事なアフレコを見せてくれている。
goo映画の『鉄コン筋クリート』特集でシロの声を担当した蒼井優のインタービュー映像が公開されています。声優初挑戦の彼女が、声だけで演じることの難しさや戸惑いを語っています。

映画を終えて劇場を出たら、バクダン低気圧のおかげで外は真っ白な雪の夜でした。

今日もこの星の平和はキチンと守りました。
安心。安心。

そんなシロの声が聞こえたような闇の中、車を走らせました。
スリップに気をつけながら・・・

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January 04, 2007

07年1本目 麦の穂をゆらす風

Muginoho2

2006年の外国映画を漢字一文字で表すと「争」か。
先日投票した「日本インターネット映画大賞」で選出した作品も全て「争」がテーマであった。
新年を迎え、今年は穏やかな映画で感動したいと思っていたが、1本目がやはり・・・

「愛するものを奪われる悲劇を、なぜ人は繰り返すのだろう。」

麦の穂をゆらす風」は1920年のアイルランドを舞台にした、独立戦争及びそれに続く内戦を描いたもの。
一線を越えてしまった兄弟の切ない物語でした。

事前の情報がなくても十分に理解できる映画ではありますが、より深い感動を得るためには、公式サイトの「麦の穂」を観る前にを読んでから臨んだ方が良いでしょう。

実は今年の第1本目は、この作品ではなく、1月2日にWOWOWで放映された「大脱走」でした。ラテ欄に「大脱走」のタイトルを見つけると必ず観てしまう(ビデオを持ってるにもかかわらず・・・)習性が・・・
マックィーンがとにかくカッコイイ。
コンな物がつい欲しくなっちゃいます^^;

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January 03, 2007

07年1冊目 PLUTO 004

Pluto4

2007年の読書、第1冊目はPLUTO-004(コミックですか^^;)
やっとでました第4巻。
熟考してるとはいえ、ちょっと時間かかりすぎではないでしょうか、浦沢センセー・・・
あとがきでサイバラも書いてましたね、「話がながすぎ」と・・・

今回、更にミステリー度が増してきました。エプシロンの生みの親、ハワード博士の死。
御茶ノ水博士の身に・・・
そして天馬博士が・・・
更にはアトムが・・・

はじめにも述べましたが、第3巻から随分と時間がたっているので、第4巻読む前に全巻おさらいしないといけません。
ちなみに、各巻の発売は
第1巻 2004年10月
第2巻 2005年5月
第3巻 2006年4月

さぁ、次はいよいよエプシロンとの・・・
でもいつなんでしょ第5巻発売

でも、この作品人気ありますね。
関連Blogがコチラに

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月齢13.5のお月様

Moon0103_1

1日、2日と天気が悪かったので、今日が初月見^^
BORG76ED(500ミリF6.5)で撮ってみましたが、雲がかりの月でしかもボケボケ・・・

今年も新年カノープスは無理みたいです。なかなか手強い^^;

明日はしぶんぎ座流星群が極大。新年早々の定番イベント。
でも寒いからなぁ・・・気合なかなか入りません。

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January 02, 2007

2006年度「日本インターネット映画大賞」に投票しました【外国映画部門】

続いて、外国映画部門。こちらはほとんど見ていないので恥ずかしいのですが・・・

[作品賞投票ルール]
 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

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『 外国映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「硫黄島からの手紙」    5点
  「父親たちの星条旗」    5点
  「クラッシュ」       5点
  「ホテル・ルワンダ」    5点
  「白バラの祈り~ゾフィー・ショル、最期の日々」  5点
  「ユナイテッド93」    5点
【コメント】

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【監督賞】              作品名
   [クリント・イーストウッド] (「硫黄島の手紙」「父親たちの星条旗」)
【コメント】

【主演男優賞】
   [ドン・チードル] (「ホテル・ルワンダ」)
【コメント】

【主演女優賞】
   [ユリア・イェンチ
] (「白バラの祈り」)
【コメント】

【助演男優賞】
   [二宮和也] (「硫黄島からの手紙」)
【コメント】

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助演女優賞と新人賞は、よくわかりません;;

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2006年度「日本インターネット映画大賞」に投票しました【日本映画部門】

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

さて、昨年に引き続き、なぜかワタシの拙BLOGに投票依頼が来ました。
せっかくですので、投票させていただきます。

[作品賞投票ルール]
 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

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『 日本映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「ゆれる」      5点
  「フラガール」    5点
  「紙屋悦子の青春」  5点
  「博士の愛した数式」 5点
  「時をかける少女」  5点
  「花よりもなほ」   5点
【コメント】

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【監督賞】   作品名
   [西川美和] (「ゆれる」)
【コメント】

【主演男優賞】
   [オダギリジョー] (「ゆれる」)
【コメント】

【主演女優賞】
   [深津絵里] (「博士の愛した数式」)
【コメント】

【助演男優賞】
   [香川照之] (「ゆれる」)
【コメント】

【助演女優賞】
   [蒼井優] (「フラガール」)
【コメント】

【新人賞】
   [壇れい] (「武士の一分」)
【コメント】

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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。

どうでしょうか?

ところで、「天命を知る」・・・ワタシの天命って何なんでしょうね

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