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March 26, 2006

ニライカナイからの手紙(DVD)-「うつぐみ」の心

nirai ニライカナイからの手紙をDVDにて鑑賞。

毎年、誕生日に届くおかぁからの手紙。
それを孫の風希に手渡す竹富島の郵便局長のおじぃ
ガジュマルの木の下で読む風希。

竹富島の風景と島の人たちの「うつぐみ」の心・・・

気持ちいい涙を流させてくれるいい映画でした。

蒼井優の底力を見せていただきました。
これからますます楽しみな女優さんですね。

そういえば、手紙なんてこのごろホント書くことなくなったなぁ・・・
いつでも書くことができるように便箋と万年筆は用意してるんですけど、いつも、電話かeメールで済ませてしまう・・・;;

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March 21, 2006

小林香織2nd「Fine」を聴きました

kaori_fine Jazz界のアイドルが贈るセンセーショナルなニューアルバム凄いコピーですね。これまでのJazzでは考えられなかったフレーズです。

小林香織の2ndアルバム”Fine”をamazonから勧められ、ご購入^^;
ジャケットやCDに収められている写真を見る限り、確かにカワイイですね。笹路正徳センセやポンタさん、果ては日野皓正御大まで参加しちゃう気持ち、よーくわかります。

1stは聴いていないので比較のしようがないのですが、”Fine”を聴く限りはライトなフュージョンで耳に優しい音楽ですね。全9曲のうち5曲がオリジナル、頑張ってます。年齢的にはちょっと上だけど、同じSax奏者ということで、矢野沙織と比べてしまいます。方向性はちょっと違うようだけど・・・

個人的には、Parker's Moodに軍配上げちゃいます。

Fine 小林香織
1.KIRA-KIRA
2.ENERGY
3.FREE
4.LOVELY BLOSSOM
5.DRIVING
6.GRACE
7.SLEEP ON IT
8.MOMENT OF LONELINESS
9.WHAT'S GOING ON

でも、日本Jazz界、若い女性アーティストが頑張ってますね。ここでも取り上げた前述の矢野沙織上原ひろみ、山中千尋・・・一度生で聴いてみたいなぁ・・・

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March 19, 2006

ランゲ&ゾーネ 「プレステージ・エキシビジョン2006」&フランク・ミュラー・コレクション

いつもお世話になってる下村時計店さんで開催されているランゲ&ゾーネフランク・ミュラーのフェアに行って来ました。

Lange1TZ まずは、ドイツ時計の美しき象徴、ランゲ&ゾーネのランゲ1・タイム・ゾーン。
パーペチュアルやダブル・スプリットなどの複雑時計にも目を奪われましたが、やっぱりこれ^^
タイムゾーン切り替え用プッシャーを押すとゾーンタイムの時針が1時間ずつ進んでいく。
面白いですよね。でも、3,750千円・・・
「プレステージ・エキシビジョン2006」と銘打ってありましたが、さすがにトゥールボグラフ”プール・ル・メリット”はありませんでした。

さて、フランク・ミュラー・コレクションの方はというと・・・

FM2000 キャリバー2000を搭載したポケットウォッチ。
全ての表示がレトログラードで、ダブルフェイス。
永久カレンダーとミニッツリピーター、周りはダイヤとプラチナ。もう、全部のせ状態^^
98,000千円也(笑)

フランク・ミュラーはこうした作品を記念碑的に製作するそうです。

今回も色々と目の保養をさせていただきました。
ありがとうございました。m(_ _)m

BREITLING CHRONOLOG 06も戴いて帰りました。
こちらについてはまた別の話で・・・

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March 17, 2006

3月29日皆既日食ライブ中継

昨年10月のスペイン金環日食ツアーでご一緒した方から、「皆既日食はもっと凄いよ」って言われて、3月29日のエジプト、リビア皆既日食について興味が沸いていたのですが、さすがに年度末、1週間も休めるわけもなく、断念しましたが、インターネット中継が今回もあるようです。中継は日本時間で18時から。楽しみだ・・・と思ったら・・・・

その日は、送別会ですかぁ・・・・;;

関連記事:LIVE! ECLIPSE 2006
      AstroArts【特集】2006年3月29日皆既日食

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March 12, 2006

クラッシュ-透明マント~

crash 本年度アカデミー賞作品賞、脚本賞、編集賞受賞作品、「クラッシュ」をナイトショーで鑑賞。

見終わったときは既に時計は映画のように翌日になっていました。エンドクレジットが終わってシアターに灯りが戻ったときには???って印象でしたが、帰りの車の中で対向車のライトや24時間営業のSHOPのサインを見ているうちに、まるで先日の亀田興毅のボディブローのようにジワジワと効いてきました。

群像劇は脚本が全て・・・その点ではポール・ハギスは見事な仕事をしていました。
なかでも、透明マントのエピソードは秀逸。この脚本に惹かれて集まった演技者たちもそれぞれの生き様を見事に演じていました。サプライズといわれた作品賞も納得。もう一度じっくり観てみたい作品となりました。

我が家に到着する直前、赤色灯を点滅させたパトカーが停車していました。ここでも、映画のような人のぶつかり合いのドラマが生まれるのかも・・・

「天使の住む街」ロサンゼルスに初雪・・・

「初雪降ったらいいことあるよね」ってシムソンズかよっ(三村風)

まつさんの見事な解説にTB・・・まつさんの映画伝道師:クラッシュ
シャーロットさんも2回にわたって解説・・・シャーロットの涙:クラッシュ

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March 05, 2006

クロノマット・エボリューション日本限定「ダークブラウン」

いつもお世話になっている下村時計店のブライトリング・セールスマスター・ブログでクロノマット・エボリューションの日本限定カラーオリンパスとスーパーオーシャンの新ブレスが入荷しているという情報がアップされていたので、見学に行きました。

BR_EVO 携帯のカメラで撮ったのでボケボケ;;
未だに使い方わからないし・・・・

で、限定カラー、識別できます?
綺麗なブラウンで、限定はもったいない^^
ちなみに右は非売品です。

モンブリラン・オリンパスのほうは・・・
あまりのピンボケで載せられません;;
 

WATCH FILE Vol.6も戴いて帰りました。これには、ブライトリングの新作5本がどどーんと掲載。既に公式HPで発表されていたクロノマチック24Hに物欲が・・・

24時間時計は、まだ若かりし頃重宝して使っていたんですが、正午が通常の6時位置というのが、なんか凄くむなしいんですよ。
でも、この新しい24時間時計は正午が12時位置にやってきます。太陽の動きと同じなんですよね。この運針を見るためだけでもこの時計を持つ価値はありそうです。

発売はいつか?がんばれるかなぁ^^;

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March 02, 2006

ミュンヘン -わたしは正しいのか?

munich 「映画の日」2本目も第78回アカデミー賞に「作品賞」、「監督賞」ほか5部門ノミネートの「ミュンヘン

こんな映画を作りながらも同時進行で作ってしまうスピルバーグの才能・・・

ミュンヘン五輪(1972年)当時は、結構な歳になっていたので、この映画の主題になっているテロ事件は鮮明に覚えています。ただ、イスラエルとパレスチナ、イスラエルとアラブの関係について理解していたかというと・・・・

報復の連鎖からは平和を生み出すことはできない。ラストでの「あれ」が見える場所での主人公と上司の会話の決定的な食い違い・・・

あと、ターゲットとなる人物が家庭人や文化人であったり、主人公がPLOメンバーと意見を戦わす場面など、今の某国の人々にはどう映るんでしょう・・・

ところで、主演のエリック・バナって好きなんですけど、「ブラックホーク・ダウン」のときのヘタレな仲間、「トロイ」の最低な弟と周囲に恵まれない不運な役が多いですね。

でも、断ち切ることのできない憎しみの鎖、頭はずっしり重い・・・

1999年にアカデミー長編ドキュメンタリー賞を獲得した「ブラック・セプテンバー 五輪テロの真実」がWOWOWで放映されるので、もう一度この事件について考えてみようと思う。
知らないのと知ろうとしないのは全く違うからね。

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ウォーク・ザ・ライン -型破りなラブストーリー

walktheline 毎月1日は「映画の日」。今回は3月6日の第78回アカデミー賞関連作品を選定しました。

1本目は主演男優賞、同女優賞、編集賞ほか5部門にノミネートされているジョニー・キャッシュの半生を描いた「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道

少年時代のエピソードからリバーとホアキンをオーバーラップさせてしまいます。そのせいか、これまであまり印象のない(フェイスは凄く印象的な顔してるんですが)ホアキンが頑張ってます。ノミネートも納得というところですが、昨年のジェイミー・フォックス(Ray)とかぶってしまうようでどうでしょう・・・
それよりも、ジューン役のリーズ・ウィザースプーン、こっちの方が可能性がありますか^^

「型破りなラブストーリー」というコピー、ヴィヴと子供たちはどうなん;;

TV-CFで宇崎竜童氏がオススメしていますが、この映画とジョニー・キャッシュの音楽についてのインタビューがありました。

宇崎竜童さんインタビュー「音楽篇」と「映画篇

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