今年最後の映画の日に
2005年最後の映画の日に選んだのは・・・
「ALWAYS三丁目の夕日」でした。
評判どおりのいい映画でした。吉岡君は純君でもDr.コトー先生でもない新しい一面を見せてくれました。
堤真一氏も以前にここで取り上げた「フライ、ダディ、フライ」と同じくらいの熱演(そういえばあの時も鈴木さんだったんですね)、小雪さんも随分とオーラ出てきましたし、薬師丸ひろ子ちゃんはもうお母さん役なのね(TVの1リットルの涙でもそうですけど)・・・
そのほかの夕日町の住人も皆さん好演でした^^
構造計算書偽造事件や名義貸しする国会議員ら人をだまして儲けることしか考えないひとたち、女児殺人事件で外で遊べなくなるこどもたち。
何か大切なものをどこかに忘れてしまった今の日本人・・・
貧しかったけれども夢や希望に満ち溢れていた時代を描いたこの作品、人に薦めたい映画のひとつになりました。
電気冷蔵庫(3種の神器だったのね)にとってかわられ捨てられた冷蔵庫とピエール瀧扮する氷屋の親父のシーンが印象的でした。
あと、VFX・・・見事でした。「白組」恐るべし^^
VFXってこうやって使うのよ、すぴるばーぐ君。
映画のエンドロールでWEBデザインスタッフが流れたけど、公式HPも秀逸。
この映画を選ぶに当たり、いつものように背中を押してくれた
cyazさんの「京の昼寝~」
kossyさんの「ネタバレ映画館」
ユミさんの「日々の記録とコラムみたいなもの」
まつさんの「まつさんの映画伝道師」にTB
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» ALWAYS 三丁目の夕日 [ネタバレ映画館]
「戦争も知らないくせに」「ロシア文学も知らないくせに」という会話にドキリ。はい、どちらも知りません・・・
長嶋茂雄が巨人軍に入団した年に生まれていない者でも懐かしく感じてしまう昭和33年の映像。知らない時代でも懐かしく感じてしまう、日本人のDNAを受け継いでいるのだろうか。夕日町三丁目があたかも親の故郷でもあるかのように・・・
西岸良平のコミック「三丁目の夕日」は計1400万部も売れているシリー�... [Read More]
Tracked on December 02, 2005 01:53 AM
» 物はなくても豊かだった時代◆『ALWAYS 三丁目の夕日』 [桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」]
11月9日(水)TOHOシネマズ木曽川にて
昭和33年。東京タワーが完成するこの年に、青森から上野駅に集団就職で六子(堀北真希)がやってきた。就職先は鈴木則文(堤真一)とトモエ(薬師丸ひろ子)が経営する鈴木オート。立派な会社を期待していた六子は、小さな町工場だと...... [Read More]
Tracked on December 02, 2005 07:53 AM
» 『ALWAYS 三丁目の夕日』 [京の昼寝〜♪]
携帯もパソコンもTVもなかったのに、どうしてあんなに楽しかったのだろう。
■監督 山崎 貴■原作 西岸良平 ■キャスト 堤 真一、吉岡秀隆、小雪、薬師丸ひろ子、掘北真希、須賀健太、小清水一揮、もたいまさこ、三浦友和□オフィシャルサイト 『ALWAYS 三丁目の夕日』 舞台は、建設中の東京タワーが少しずつ空へ伸びていく昭和33年。 夕日町三丁目で、慎ましく�... [Read More]
Tracked on December 02, 2005 08:39 AM
» ALWAYS 三丁目の夕日 [Akira's VOICE]
SW ep3のタトゥイーンに匹敵する夕日に感動!
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Tracked on December 02, 2005 05:58 PM
» ALWAYS 三丁目の夕日 [toe@cinematiclife]
泣いたわよ。 まさかと、自分でも思ったけど、泣いたわよ。 まぁ、最近、涙腺ゆるゆるだけどね。 でも、きっとまだの人も、見ると泣くかもよ。 <STORY> 戦後間もない東京下町、東京タワーのすぐ近く。 いろんな生活がそこにはあった。 駄菓子屋・茶川商店の茶川竜之介(吉岡秀隆)は、作家を目指して応募をし続けているが、どれも落選してばかり。 茶川商店の向かいの鈴木オートは、社長の鈴木(堤真一)が、青森か... [Read More]
Tracked on December 02, 2005 07:08 PM
» ★「ALWAYS 三丁目の夕日」 [ひらりん的映画ブログ]
久しぶりに映画館のはしごをしてきました。
こちらはチネチッタ川崎で鑑賞。
なななかおじさん連中には評判のようだったので・・・
2005年製作のファミリー・コメディ・ドラマ、133分もの。
あらすじ
昭和33年、東京の下町、夕日町三丁目が舞台。
町場の修理工場・鈴木オートに集団就職で上京してきた六子(むつこ)がやって来た。
向かいの駄菓子屋は、しがない小説家・竜之介が経営。
ちょっと下心出�... [Read More]
Tracked on December 03, 2005 02:48 AM
» ALWAYS 三丁目の夕日 今年の234本目 [猫姫じゃ]
ALWAYS 三丁目の夕日
泣いた、、、
ホント、久しぶりに映画館で見た。札幌で、夜の出撃に備えて、英気を養うためにぶらぶらしていたんだケド、この映画の評判が良いのは知っていたので、たまたま通りかかった映画館へ。
SXFとは、こういう使い方をするんだぁ!
年代は...... [Read More]
Tracked on December 05, 2005 03:58 AM
» ALWAYS(当たり前じゃないから夢と未来と希望を持てる) [オールマイティにコメンテート]
「ALWAYS−三丁目の夕日−」を鑑賞して来ました。この映画を見ていると今当たり前な事が当たり前じゃない時代、しかしそれが今忘れられがちな夢と未来と希望を思い出させてくれる作品だったと思う。... [Read More]
Tracked on December 06, 2005 01:43 AM
» 『ALWAYS 三丁目の夕日』を観て来ました! [☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo!]
2005年11月8日
『ALWAYS 三丁目の夕日』観賞レビュー!
47年後に、逢いましょう。
すべての日本人に贈る
夢と希望いっぱいの珠玉の感動作!!
文部科学省選定作品
★スタッフ★
監督・脚本・VFX:山崎貴
脚本:古沢良太
音楽:佐藤直紀
主題歌:D-51 「ALWAYS」
★キャスト★
茶川竜之介:吉岡秀隆
鈴木則文:堤真一
石崎ヒロミ:小雪
星野六子:堀北真希
大田キン:もたいまさこ
宅間史郎:三... [Read More]
Tracked on December 06, 2005 07:02 AM
» 『ALWAYS〜三丁目の夕日』 [ねこのひたい〜絵日記室]
新聞の映画上映時間案内欄は、映画のタイトルが縮められて表記されていることが多いんですけど、今作の場合「オールウェイズ」なんて略されてるもんだから、判りにくくてしようがない [Read More]
Tracked on December 07, 2005 01:37 PM
» 「ALWAYS 三丁目の夕日」夢や希望が恥ずかしくない頃 [soramove]
「ALWAYS 三丁目の夕日」★★★★
堤真一、吉岡秀隆、小雪、薬師丸ひろ子主演
山崎貴監督、2005年
予告編を見た時、
「この映画はやめよう」と
思っていた。
「泣き」の映画の
あざとさのようなものを
嗅ぎ取ったからだ。
で、映画館の暗闇で上映開始を待...... [Read More]
Tracked on December 11, 2005 08:36 PM
» always 三丁目の夕日 [日々好日]
小学館 ビックコミック、1975年〜2004年までの49冊、2000年〜2004年53冊と長期に渡って圧倒的な人気を得てきた西岸良平の原作マンガを映像化した映画だそうです。
高校生以降、コミック系の単行本や、雑誌を買って読んだ記憶がありませんが、彼の漫画は、理髪店、各種お医者さん、喫茶店などにたくさん置いてあった為か、何度も目にしていました。それに15年ほど前でしょうか�... [Read More]
Tracked on December 12, 2005 09:29 AM
» 「ALWAYS 三丁目の夕日」夢や希望を皆が語った時代 [soramove]
「ALWAYS 三丁目の夕日」★★★★
堤真一、吉岡秀隆、小雪、薬師丸ひろ子主演
山崎貴監督、2005年
予告編を見た時、
「この映画はやめよう」と
思っていた。
「泣き」の映画の
あざとさのようなものを
嗅ぎ取ったからだ。
で、映画館の暗闇で上映開始を待...... [Read More]
Tracked on January 07, 2006 07:28 PM
» 映画『ALWAYS 三丁目の夕日』★★★ [AI-z「出田直正(nao)の一日。」]
>映画『ALWAYS 三丁目の夕日』★★★
なにかと話題で、賞を取っている映画。
観に行ったのですが、
普通(」゜ロ゜)」 ナント
普通の日本映画でした。
普通でないのは映像技術。
遠くに見える東京タワーですとか、
昭和の町並み。
次第に出来上がって... [Read More]
Tracked on January 08, 2006 10:47 AM
Comments
gajumaruさん、TB&コメントありがとうございますm(_ _)m
小生の拙いレビューを参考していただき恐縮です。逆にこれからのレビューを書くにあたり緊張してしまいますが(←たぶんないと思います(笑))?!
>捨てられた冷蔵庫とピエール瀧扮する氷屋の親父のシーンが印象的でした
氷屋さんの氷を入れて冷蔵庫は冷やしていたんですね(笑)?記憶の中にはそれはないのですが^^
さりげなく時代の流れを描き、移りゆく時代に人情は変わってはいけないと警鐘を鳴らしているようにも思えた作品でした!
Posted by: cyaz | December 02, 2005 08:45 AM
cyaz様、コメントありがとうございます。
>氷屋さんの氷を入れて冷蔵庫は冷やしていたんですね(笑)?記憶の中にはそれはないのですが^^
ダウト!私の記憶にははっきりとあの冷蔵庫は残ってます^^
モチロンTVには布カバーがかけられてました。
Posted by: gajumaru | December 02, 2005 10:53 PM
こんにちは。
コメントありがとうございました。
ピエール瀧は、すごく登場シーンが少ないのに、印象深いですよね。
私もあのシーンの表情が心に残っています。
もっと出てきてくれても良かったですね。
Posted by: toe | December 03, 2005 02:16 AM
トラックバックありがとうございます。
背中を押したつもりはなかったのにマイブログを参考にしていただいて感謝感激です。この映画のCGは自然な使い方でよかったですね。今年邦画は豊作の年だったように思います。
Posted by: まつさん | December 03, 2005 02:47 AM
こんばんは!echo&コメ、ありがとうございました!
単なるノスタルジーなら、ただの泣ける映画ですが、
コレは、それ以上のものがありました。
ホント、良い映画でした。
またよろしくお願いしますね。
Posted by: 猫姫 | December 06, 2005 12:15 AM
当時だって今作には描かれなかった「扇情的に報道される事件」はありました、と書くとネガティブになっちゃいますが、当時だって今作に描かれたエピソードは「地味な報道されない事件」だったはずですよね。そんな「報道されない事件」って、平成の今だって結構あるんじゃないでしょうか。
あ、フィクションと事実をごっちゃにしちゃいましたけど(笑)、とても素敵な映画でした。
てなわけで、TBありがとうございます。
Posted by: にら | December 08, 2005 10:22 AM
突然で申しわけありません。現在2005年の映画ベストテンを選ぶ企画「日本インターネット映画大賞」を開催中です。投票に御参加いただくようよろしくお願いいたします。なお、日本インターネット映画大賞のURLはhttp://forum.nifty.com/fjmovie/nma/です。
Posted by: 日本インターネット映画大賞 | December 31, 2005 11:02 PM
はじめまして、TBさせて頂きます。
この映画、本当に良い映画でした。
氷屋のピエール瀧さん、印象深かったですよね。
捨てられた冷蔵庫を見つめるシーンが、
せつなすぎました。
Posted by: 出田(nao) | January 08, 2006 10:49 AM